時代の必然とも言えますが、ひと昔前なら誰かに頼めていたことも、「それは役所へ」「ヘルパーさんに頼めば?」「インターネットでどうぞ」…、となることが普通になってきました。
しかし、実際には、役所が苦手な人、サービスが受けられない人、インターネットができない人…、様々な事情を抱える人がいます。つまり、役割分担や効率化を進めても、必要な人に助けが届くとは限らないのです。
『ソーシャルワークいきるば』は、これからの社会には、地縁血縁を補い、制度のすきま間をつなぐ柔軟な福祉サービスが必要になるとの思いから立ち上げました。
「役所のことはよくわからない」「頼める相手がいない」「スマホやパソコンを持っていない」方々はもちろん、福祉や医療従事者の方、民生委員さんや保護司さんなどの地域を支える方々にも利用して頂きたいと考えています。
店内には、ブックスペース(名称『いきるばブックス』)もありますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
最後になりましたが、開業にあたりお世話になった方々に感謝を申し上げます。
- 代表(社会福祉士)-